菜の花畑に遊ぶ子供

生粋の讃岐っ子だった高松の友達と、香川で人気上位のうどん屋さんに食べに行った数年前のある日、ボソッと友がつぶやいたのが、「俺らが子供の頃って、そんな言うほどうどんって美味しいと思わんかったわの。なんか、ブームになってから美味しいのも出てきたけどの...(笑)」ということでしたが、確かにそうだと思うと可笑しかったです。

慣れ親しんだ内側にいる人から見られるだけでなく、見ず知らずの外側にいる人からも見られることで洗練されていくのは人も街も同じだと思いますが、古くから観光で栄えた小豆島も、少しずつではありますがその姿を変えつつ現在に至ります。

育った地域だから真剣に見ていなかっただけかも知れませんが、こんな場所が昔にもあっただろうかと思うような、新鮮な姿に出会うこともあったりするのです。先住民のくせして、後から移住した人の方がそうしたスポットを良く知ってらしたりして、ちょっと悔しかったりもします。

久しぶりの島をドライブしていて、偶然に出くわした菜の花畑には子供が遊び、これほどまで一面に広がった菜の花畑など記憶にはないというのに、どこかしら懐かしく感じられたのは、色んな場所で目にしてきた思い出をきれいにまとめ、頭の中で映像化しているからでしょうか。

ただ菜の花が咲いているだけじゃなくて、そこで遊ぶ子供たちがいたのが良かったのです。

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